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2025.08.01 Press release

2025年6月20日発表の当社プレスリリースの訂正とお詫びについて

2025年8月1日
株式会社EPNextS
ロゴスサイエンス株式会社

株式会社EPNextSとロゴスサイエンス株式会社が2025年6月20日に発表いたしましたプレスリリース「「認知行動療法(CBT)に基づくメンタルヘルスケアアプリ「Wemental」、経済産業省「先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業費補助金」に係る補助事業に採択について」」において、記載内容に一部誤りがございました。関係者の皆さまにはご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

【訂正内容】
誤:特許技術(第7487872号)
正:特許技術(第7038388号)

訂正済みのプレスリリースは、以下に記載しています。

本件により混乱を招きましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後は、情報の確認体制を一層強化し、正確かつ信頼性の高い情報発信に努めてまいります。
何卒ご理解とご寛容を賜りますよう、お願い申し上げます。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社EPNextS 広報担当
Email:epn-cco@eps.co.jp

ロゴスサイエンス株式会社 広報担当
Email:PR@logossjp.com


認知行動療法(CBT)に基づくメンタルヘルスケアアプリ「Wemental」、
経済産業省「先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業費補助金」に係る補助事業に採択

2025年6月20日
株式会社EPNextS
ロゴスサイエンス株式会社

株式会社EPNextS(本社:東京都新宿区、代表取締役:長岡 達磨、以下、「EPNextS」)とロゴスサイエンス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:種村 秀輝、以下「ロゴスサイエンス」)は、両社が開発を進めているメンタルヘルスケアアプリ「Wemental」が、経済産業省令和6年度補正「先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業費補助金」に係る補助事業に採択されたことをお知らせいたします。

補助事業の背景と概要
日本の労働者の8割以上が仕事や職業生活に関して強い不安や悩み、ストレスを感じており(厚生労働省,令和5年「労働安全衛生調査(実態調査)」)、労働者の健康だけでなく、モチベーションや生産性の低下、離職・休職を招き、組織の生産性にも影響を及ぼしています。そのような中で、企業が従業員の「心の健康」を保持増進するための取り組みやサービスの普及が、今後一層重要となっています。
本補助事業は、AI・VR・チャットボットなどの先端技術を活用したデジタルメンタルヘルスサービス(DMH)の開発・効果検証・改良等の支援と、中小企業等のデジタルメンタルヘルスサービス(DMH)導入支援を目的にしており、企業による「心の健康」投資の拡大を目指しています。

※今回サービス提供事業として採択された事業者一覧については、事務局(株式会社シード・プランニング)のホームページをご覧ください。
https://www.seedplanning.co.jp/-/2025/dms/serviceprovider.html/

「Wemental」について
「Wemental」は、早稲田大学 応用脳科学研究所 熊野宏昭教授チームと共同研究開発された、認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy)*1に基づくメンタルヘルスケアアプリです。ストレスの自己評価や音声バイオマーカーによる生理的ストレス分析、ストレスタイプに応じたパーソナライズドトレーニングなどを通じて、働く人のストレス抵抗力向上を支援します。

  • 熊野宏昭教授監修の認知行動療法をベースに、科学的知見を実践的なアプリ機能として実装。ストレスチェック後のフォローアップを補完し、早期介入と予防的アプローチを実現。
  • 特許技術(第7487872号)(第7038388号)を活用し、個々の利用者に認知行動療法(CBT)に基づいた最適なケアを提供する高度なパーソナライズ機能を実現。
    ※当初記載しておりました特許第7487872号は誤りでした。正しくは特許7038388号に基づくサービスになりますが、当該特許番号の誤りにより、今回提供するサービスに与える影響はありません。(修正日:2025年7月30日)
  • パルスサーベイの機能も備えており、心理的ストレスを可視化し、音声バイオマーカーで自覚しにくい生理的ストレスも測定して、メンタル不調を予防。
  • 概念実証(PoC)やフィージビリティスタディ(UMIN試験ID:000051900)により、主観的・生理的ストレスの改善効果が示唆され、今後はプレゼンティーイズム*2改善等の定量評価も予定。

EPSグループとロゴスサイエンスのこれまでの取り組み
EPSホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:厳 浩)とロゴスサイエンスは、メンタルヘルス領域におけるソリューションサービスの提供を共同で推進していくことを目的とした戦略的パートナーとして、2023年3月に資本提携を行い、「Wemental」の開発を進めてまいりました。2024年11月よりアプリ開発体制をEPNextSへ承継し、以後、両社の連携のもと、産学協働による機能強化などを進めています。

今後の取り組み
今回の採択を機に、EPNextSとロゴスサイエンスは「Wemental」の実用化に向けて開発体制を強化し、サービスのUX(ユーザー・エクスペリエンス)・エビデンス構築、導入支援体制の整備を進めます。
EPNextS が医薬品・医療機器開発事業で培ったヘルスケア領域における知見とロゴスサイエンスの心理療法プログラムを融合させることで、中小企業をはじめとする多くの企業における心の健康支援を通じて、持続可能な働き方と生産性向上を支援してまいります。

株式会社EPNextSについて
株式会社EPNextSは、EPSグループの中核事業(治験事業・製造販売後事業)を統括するヘルスケア・ソリューション・プロバイダーです。1991年に創業したCRO*3分野のパイオニアであるイーピーエス株式会社、SMO*4分野で最大のシェアを誇る株式会社EPLink、CSO*5分野でマルチサービスを展開する株式会社EPファーマラインのほか、食品特化型CROなどから構成されています。各社の人材・知見を結集し、グループ社員約7千人の総合力でヘルスケア領域の新しいビジネスソリューションを提供します。

ロゴスサイエンス株式会社について
2022年創業、ストレス関連疾患やメンタルヘルスケアのアプリ/システム開発事業に取り組んでいます。言葉を科学することでウェルビーイングを実現することを目指し、ストレス関連疾患やメンタルヘルスケアのアプリ/システム開発事業を通じて社会課題の解決に寄与することで、苦悩のない社会の実現に貢献します。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社EPNextS 広報担当
Email:epn-cco@eps.co.jp

ロゴスサイエンス株式会社 広報担当
Email:PR@logossjp.com

  • *1 認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy):認知や行動に働きかけストレス低減や行動変容を促す心理療法
  • *2 プレゼンティーズム:何らかの疾病や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態
  • *3 CRO(Contract Research Organization):医薬品開発業務受託機関
  • *4 SMO(Site Management Organization):治験施設支援機関
  • *5 CSO(Contract Sales Organization):医薬品販売業務受託機関

We welcome inquiries about each of our individual business questions,
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